桜ヶ丘の紹介(左馬神社)

桜ヶ丘の紹介(左馬神社)

2021年4月20日

桜ヶ丘駅を降りると、歴史のある神社がいくつかあります。その1つは、桜ヶ丘地域のさくら祭りや夏祭りなど様々なイベント会場となっている金毘羅神社、桜ヶ丘駅から引地台公園に行く途中にある福田神社、引地川沿いの田中八幡宮などがあります。

そんな中で、桜ヶ丘駅東口から徒歩17分ほどにある「左馬神社」を紹介します。

実はこの左馬(さば)神社は、境川、和泉川周辺を中心に12社あり、使われる字が異なりますが、左馬を初めとして佐波、鯖、佐婆とも表記され、地名にちなむ名に改名したもの(七ツ木神社・飯田神社)もあります。

名前の由来は源頼朝の父親・源義朝が左馬頭(さまのかみ)だったためという説が一番有力なのですが、義朝ではなく源氏の祖と言われる源満仲を祭っている神社も3社あるとのことです。

古来より疱瘡、麻疹、百日咳などの疫病が流行った時に、一日で七社のサバ神社に参拝し息災を祈る「七サバ巡り」「七サバ参り」なる風習があり、新型コロナウィルスの流行により、注目を集めている神社です。

桜ヶ丘にある「左馬神社」は、12社の中でも比較的規模が大きく、まさに歴史を感じさせるたたずまいの境内です。

なお、左馬神社は、大和市内には、桜ヶ丘以外に高座渋谷の下和田にもあります。

桜ヶ丘に来られた時には、是非久田の左馬神社を訪れてみてください。

また、これを契機に12の「さば神社」を訪れてみてはいかがでしょうか。

なお、古い文献には、鎌倉時代からの古道である矢倉沢往還の宿場町だった下鶴間から長後を経由して鎌倉へとつながる「滝山古道」が上和田の「久田(くでん)」台地を通っていた文献もあり、左馬神社の脇の道が滝山古道であったと推測しています。